社員インタビュー 菊川 智支

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宿題は「快適性の高いパジャマ」。 その答えは、大阪の生地問屋にありました。

一番、心に残っているのは、 新作パジャマを提案する初プロジェクト。

最初の2年間、先輩のもとで洋服づくりの基礎を学んだ後、初めて手がけたプロジェクトが、大手アパレルメーカーへの新作パジャマの提案です。ちょうど春・夏向けの展示会があるということで、先輩にアドバイスを頂きながら、必死でアイディアを練りました。メーカーから提示されたコンセプトは「快適性」。デザインはもちろんですが、着心地や通気性を大きく左右するのが生地の選択です。なかなか条件に合う生地が見つからず、苦労しました。そして大阪の問屋まで足を運び、ようやく「これ」というものに出会えたのです。ただ、これまで楠橋で扱ったことのない新しい生地。最初は「コストや納期は大丈夫かな?」という思いもありましたが、裁断や縫製の責任者の方に相談したところ「OK」の返事。もう、私の心に迷いはありませんでした。

企画はパズルを組み合わせる作業と、最後のひらめき。

結局、メーカーに提案した9案の企画案のなかで6案が採用(通常より高い採用率らしく、社長にも褒めて頂きました!)。デパートのバイヤーが集まる展示会でも高評価で、予想よりも多くの受注を獲得。メーカーのパンフレットにも提案した案が掲載されました。
「企画職」と聞くと「自分の好きな洋服を考えることができて、楽しそう」と思われがちですが、案を考えるうえでは様々な制約があります。例えば、ターゲットやコンセプトなどメーカーの商品戦略に合致するものでなくてはなりませんし、決められたコストに納めるためには、縫製工程が作業をしやすい洋服を考える必要があります。企画は、そんな細かなパズルを埋め合わせるような作業がほとんど。そのなかで、どう自分のアイディアを盛り込むかが、大切だと思います。

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